結論 釣り用の虫除けはジェルしかあり得ない

2018年9月3日

虫除けはジェル以外考えられない

夏といえば虫。虫といえば蚊。あの痒さ。人様の栄養分だけを吸うズルイやつ。

虫をなんとか避けたいというのは人類の永遠の課題じゃないのかと思います。

真夏の虫除け+日焼け防止+吸汗速乾ウエアの効果が最高すぎたでも掻きましたが、あ、書きましたが、私には蚊に一晩で100カ所以上刺されたという苦い経験があり、虫よけには並々ならぬ思い入れがあります。

虫除けスプレーしておけば心配無用。なんて迷信は私には通用しません。100カ所ってのは虫除けスプレーしまくっての結果なんだし。

そして前回の釣行で、やっと当たりと思える虫除けに出会えました。そのポイントは、虫除け成分がどうのとか、濃度が凄いとか、医薬品だからとか、そういったことじゃなかったんです。これまで先入観と製品仕様に振り回されていたってことですね。

実は、虫よけの最大のポイントはジェルでした。

これまで試した虫除けスプレー
▲買う→使う→刺される→別のを買うというよくあるサイクルを具現化した結果の面々。こうして私はジェルに辿り着いたわけですよ。
キンチョー 虫除けスプレー プレシャワー
▲キンチョーだし、高濃度15%で3倍とか、なんやよくわからないけど凄そうじゃないですか。ついついこれだって買ってしまうわけですよ。刺されまくって撃沈。
虫除けスプレー ムヒ
▲ならば、医薬品ならもしかして、もしかしてって誰でも期待してしまうもの。結局はかなり刺されたわけですが、刺された人はムヒのかゆみ止めっていう顧客の囲い込みなのか。商売上手。ちなみにムヒだけどぬりぬりじゃなくてシュッシュッのタイプです。虫除けのぬりぬりは見たことない。
虫よけジェル COOL
▲そして運命の出会い。ジェルという文字がまぶしい。たしか薬局ではお子様にも安心コーナーに置いてあった。こんなにかわいいくせに、その効き目が凄いにくいやつ。

いろいろな虫除け製品に振り回され、痛い目に遭い、突然の真夏の釣行(真夏のアジングは辛いよー!)が決定し、頭が軽くパニックになったときのこと。

なんといっても行き先は、蚊が多くて有名な某所。虫除けのための徹底防御を前提に、徹底的にこだわり抜き、真夏の虫除け+日焼け防止+吸汗速乾ウエアの効果が最高すぎたで選んだウエアを買ったものの、お肌の露出部分のガードに悩むみました。

いろいろとネットで情報を集めるうちに、ふと目にとまったのがジェルでした。

!!!

ジェルだったら露出部分にムラなくぬりぬり出来そうだし、ジェルなだけに肌にしっかり留まりそう!

そういえば、これまでスプレーしか使ってなかったけど、あれって露出部分にシュッとかけるけど、塗布できてない部分もありそうだし、霧吹きできるくらいサラサラ液体なので付着の膜も薄そうだし、効果時間も短そう。

なんか、考えれば考えるほどジェルに興味をひかれ、欲しい欲しいと探し回ったのがキンチョーのプレシャワー虫除けジェルポンプ。ネットではかなりの評判。

金鳥 プレシャワーPRO 虫よけジェルポンプ 200g

ちなみに友人に意見を聞いてみると、その友人は住宅のリフォームなどで野外作業が多い中、この金鳥プレシャワー虫除けジェルポンプを使ってみたら虫刺されが激減し、それから使い続けてるそう。

そんなことなら早くその友人に聞けばよかった!

欲しくて欲しくてたまらなくなり、amazonで注文しようとしても釣行に間に合わない。

仕方なく仕事を抜け出し、付近の薬局を5件ほどまわってみたけど、なんとどこの虫除けコーナーでもこの金鳥プレシャワー虫除けジェルだけが完売という。なんだなんだ、そんなに人気があるのかと驚き。

そもそも虫除けのジェルタイプってのが珍しいようで、ほかのジェルは見かけない。そうなのか。虫除けってそうなのか。

半ば諦めかけた最後の薬局で、金鳥プレシャワー虫除けジェルの売り切れを当然のように確認し、他のジェルタイプを探してみたところ、発見。

それがお肌サラサラ虫よけジェルCOOLでした。まさかのお子様にも安心コーナーで発見。あまりにも威圧感のない外観に買うのをためらったけど、今回の釣行の虫除けはジェルでいくって決めてたので購入。

これです。

立石春洋堂 虫よけジェルCOOL チューブ 40g

虫よけジェル COOL
▲子どもがいるならともかく、おっさんの釣りではまず買おうとは思えないかわいいパッケージ。よく見ると虫よけジェルの字がジェルっぽい。かわいすぎる。
虫よけジェル COOL
▲ちいさくてポッケに入ります。防虫ウエアのポッケに塩アメと一緒にインしてください。よい子はたべちゃダメです。
虫よけジェル COOL
▲キャップをはずすとこんな感じ。歯磨き粉みたい。
虫よけジェル COOL
▲そしてとろーんとジェル!これぞまさしく求めていたもの!手の平にたっぷり出してぬりぬりしてやるんだからっ。

実際には購入直後の釣行真夏のアジングは辛いよー!で、真夏の虫除け+日焼け防止+吸汗速乾ウエアの効果が最高すぎたの虫除けウエアを着た上で、どうしても隠せない肌の露出部分にこのお肌サラサラ虫よけジェルCOOLを使用しました。

そしてその結果はというと、なんと一晩で刺されたのが2カ所のみという驚きの結果。

それも、このジェルを頻繁に塗っていたわけでもなく、思い出したら塗る感じで、たぶん2〜3時間に1回くらいの頻度です。

塗った部位は手の平と指、そしておでこ、ほっぺ、アゴ。

蚊が少なかったのかというとそういうわけでもなく、耳元でプ〜ンなんかはしょっちゅうでした。恐らく痛い目にあった数年間とそう変わらない蚊の数だったと思います。

虫除けに悩みに悩んだ末、辿り着いたジェルという答え。やっと見つけた答えに大満足でした。

本当は金鳥プレシャワー虫除けジェルポンプが欲しいところだけど、それは次回ということで。ひとまずこのかわいいお肌サラサラ虫よけジェルCOOLは迷わず一軍入りです。

虫よけジェル COOL
▲虫に惑わされ、虫のせいでアタリを逃しただのと言い訳をせずに済む、お肌サラサラ虫よけジェルCOOLはぜひタックルボックスに常備しましょう。釣り場に着いたら防虫ウエアのポッケにイン。そして釣り人は、釣れないときは別の言い訳を探せば良いのです。

深夜の防波堤で静かにキャスト。かすかな着水音。はやる気持ちを抑えてカウント。ベールを起こし、ラインを張り、デカアジのかすかな吸い込みアタリに全神経を集中する。

ふと手元を見ると、手にむらがった数匹の蚊。

ひゃーっと慌てて蚊を払う。

そんなときに限ってアタリが。

アワセ損ねてフッキングには至らず。。。

こんな経験、何度したかわかりません。でもこれからは、防虫ウエアと虫除けジェルで、もう蚊に惑わされることも無くなりました。前回の釣行だって、釣れた数は少なかったけど、蚊で中断された回数はゼロだったし。

皆さんもせっかくの楽しい釣行を蚊に邪魔されたくなければ立石春洋堂 虫よけジェルCOOL チューブ 40gを是非。